ル・コルビュジエは普通を作った【近代建築五原則】

Japan

The Architectural Work of Le Corbusier, an Outstanding Contribution to the Modern Movement
ル・コルビュジエの建築作品:近代建築運動への顕著な貢献

作成日:6/25-29
作成者:ant8

はじめまして。

記事の内容は
ル・コルビュジエの建築作品:近代建築運動への顕著な貢献

を紹介するものです。

  • 位置
  • 遺産の説明
  • 遺産へ最寄り地へ行く方法、費用等
  • まとめ

調べたことを載せています。

目次

ル・コルビュジエは普通を作る
遺産の所在位置
交通方法

ル・コルビュジエは普通を作る

ル・コルビュジエの登録基準は(ⅰ)(ⅱ)(ⅵ)です。
(ⅰ)ル・コルビュジエの建築作品は、人類の創造的才能を示す作品で近代芸術に大きな影響を与えている。
(ⅱ)ル・コルビュジエの建築作品は近代芸術運動の誕生と発展について、半世紀以上にわたる地球規模での人的価値共有という前例のない事象を示している。先駆的な方法による建築は、新たな建築言語を開発し、4大大陸で建築史上例のない地球規模の影響を与えた。
(ⅵ)ル・コルビュジエの建築作品は「近代芸術運動」という顕著な普遍的価値を有る思想と直接的かつ物理的に関連している。ル・コルビュジエの作品は建築の近代化を促進し、近代人の社会、人間的欲求の答えを表している。

(世界遺産検定1級公式テキスト第2版より筆者一部改変)

構成資産は17個あり7か国にまたがります。

フランス
ラ・ロッシュ・ジェンヌレ邸
ラ・ロッシュ・ジェンヌレ邸
ペサックの集合住宅
ペサックの集合住宅
サヴォワ邸と庭師小屋
サヴォワ邸と庭師小屋
ポルト・モリトーの集合住宅
ポルト・モリトーの集合住宅
マルセイユのユニテ・ダビタシオン
マルセイユのユニテ・ダビタシオン
サン・ディエの工場
サン・ディエの工場
ロンシャンの礼拝堂
ロンシャンの礼拝堂
カップ・マルタンの休暇小屋
カップ・マルタンの休暇小屋
ラ・トゥーレットの修道院
ラ・トゥーレットの修道院
フィルミニの文化の家
フィルミニの文化の家
フィルミニの文化の家

スイス
レマン湖畔の小さな家
レマン湖畔の小さな家
イムーブル・クラルテ
イムーブル・クラルテ

ベルギー
ギエット邸
ギエット邸

ドイツ
ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅
ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅

アルゼンチン
クルチェット邸
クルチェット邸
インド
チャンディガールのキャピトル・コンプレックス
チャンディガールのキャピトル・コンプレックス

日本
国立西洋美術館
国立西洋美術館

ル・コルビュジエは近代建築の基礎となる重要な概念を多く残しています。
特に有名なものを3つ紹介します。
「近代建築の五原則」
「モデュロール」
「ドミノ・システム」

「近代建築の五原則」
これは
1ピロティ
2自由な間取り(平面)
3自由な立面
4屋上庭園
5水平連続窓

からなるもので現在の建築にもみられます。

ピロティは一階部分の壁をなくした杭だけの状態の部分を指し、
軽やかな印象を与えるとともに、
人々の運動や移動に使え、湿気から建物を守ります。

自由な間取りは、丈夫な柱と梁の構造により、自由に壁を配置できるようになったことを表しています。

自由な立面も同様で、頑丈な構造により外壁はただの膜、つまり建築物を支える必要がなくなり自由に設計できることを表しています。

屋上庭園は太陽日差しを遮るとともに、植物を育てられる仕組みの事です。

水平連続窓は自由な立面、間取りと同様、外壁が堅牢でなくてもよくなり、自由に窓をつけられるようになりました。

このようにル・コルビュジエの近代建築の五原則は
建築の幅と機能性の両方を大きく発展させています。

ル・コルビュジエの建築作品の中でも
五原則の完成形と言われているのが「サヴォワ邸」です。

「モデュロール」
モデュロールはル・コルビュジエが考案した美学的物差しの事です。
モデュールと呼ばれる工業製品の標準化を目的とした基準寸法を表す言葉と
フランス語で黄金を意味するオル
の二つの言葉の造語です。
黄金比を含む人体寸法をフィボナッチ数列に展開する
というわけの分からない物差しですが
人が美しいと感じる比と体感覚を表現しています。

「ドミノ・システム」
第一世界大戦の復興住宅のために考え出された型です。
五原則のもととなった考えで、
床板と柱による丈夫な作りで
簡単、早い、大勢を収容
などを兼ね備えています。
家を表す(ドムス)と革新(イノベーション)からドム・イノとも呼ばれ
並べ方がドミノ・ゲームに似ておりドミノ型と呼ばれています。

ル・コルビュジエの建築作品のように共通の特徴や背景を持つ構成資産の事を
「シリアル・ノミネーション・サイト」
と言い、
シリアル・ノミネーション・サイトが複数の国にまたがっている世界遺産のことを
「トランス・バウンダリー・サイト」
と言います。
またル・コルビュジエの建築作品は副薄の大陸にまたがることから
「トランス・コンチネンタル・サイト」
と呼ばれることもあります。

日本にあるのは東京上野にある国立西洋美術館です。
もともとは終戦後に返却された松方コレクションを展示するために設計されていて、
その後、世界の発展のために過去の作品から学びと発見を促すため
作品を蓄える器として、成長する「無限成長美術館」の概念を取り入れられ設計されています。
また、国立西洋美術館にもピロティ、自由な間取りが見らます。
それに加えて、「歩いて感じる建築」も取り入れれれています。
「歩いて感じる建築」は
入場してから目的に至るまでの景色の変化や心の高揚を考えられた構造を持つ建築です。
ピロティ、スロープはこれをもとに設計されています。
その他にも
自然光の取入れ、照明による採光、可動式パネル、大窓休憩スペースなど
ル・コルビュジエの建築作品の特徴が随所に見られます。

2022年の春まで休館の予定です。

遺産の所在位置

地図
国立西洋美術館
国立西洋美術館
国立西洋美術館
国立西洋美術館
Google Earth

交通方法

(所要時間,交通費)=(160円,約10分)

東京
↓08:56-09:01
JR高崎 籠原行
上野
↓09:01-09:05
徒歩
国立西洋美術館

結構近いですね。

まとめ

ここまで見てくださりありがとうございます。
世界遺産に対してイメージできたかと思います。

ル・コルビュジエは普通を作る

国立西洋美術館
出典

よい世界遺産ライフをお送りください。

参考資料等
すべてがわかる世界遺産大辞典<上/下> 第2版 世界遺産検定1級公式テキスト
World Heritage Center

    • サイト

Internet Museum
国立西洋美術館

ブログ概要
少し紹介させてください。
blog-ant8では世界遺産を題材に
日々新たな世界を開拓する
をテーマにしています。
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やる気、かかけられる時間によって内容が薄くなることもありますが
全力でやってるので大目に見てください。

実際に行けばその情報も加えていくので
楽しみにしていただけると幸いです。

応援よろしくお願いします。
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